2005年04月12日

別れと出会いの春だから・・・

 バイクを替えた。できごとは文字にすればこれだけのことなのだが、なんとも複雑な思いである。愛車(今となってはアタマに「前」とか「旧」がついてしまうが・・・)CB1300SFとはおよそ五年半のつきあいだった。大柄であるが、走り出せばまさに「トルクのカタマリ」で、軽快な加速と安定感が心地よいオートバイだった。が、バイクに乗り始めたころと環境や生活がかわり、最近ではなかなかひっぱりだして乗る機会も少なくなっていた。いつも駐輪場を横目で見ながら「今度どっか行こうな」と語りかけるばかりで、なかなかそうした機会をつくれなかったように思う。正直なところ、大柄な車体をもてあましぎみだったのは事実である。走り出せばこのうえない安心感につながるのだが、ひっぱりだしてエンジンをかけるまでがおっくうになってしまっていた。経た年数分のくたびれがきていたこともあり、秋に車検を控えていたこともあって、どうせなら春にと決断した。
 決断はしたものの、なんともさびしかった。ポジションからエンジンの反応にいたるまでなにもかもが自分仕様、いや、自分の体が「CB仕様」と言ったほうが正しいのかもしれないが、いずれにしても愛着のあるものと別れるのはつらいものだ。

 で、どうせならまったく違うバイクをと、新しい相棒に選んだのがXR400モタードである。以前からこのタイプのオートバイには興味があったのだが、250ccではさすがに非力に思えて二の足を踏んでいたところに登場したのがコイツである。加速感や安定感はCBの足元にも及ばないが、それは定食屋でフランス料理を注文するようなものだ。今のオイラには、身の丈にあったふだん着のバイクである。CBをなかなか「旅」に連れて行けなかった分まで、コイツと「遠足」でも楽しもうかな。
posted by scotchegg at 20:32| Comment(0) | TrackBack(0) | クルマ・バイク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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